眉間のシワができる原因と対策まとめ|シワ改善・予防マッサージ・エクササイズで表情美人に!
女性が気になる顔のシワはたくさんありますが、ある日ふと気づくと出来ていた……というモノに「眉間のシワ」を挙げる方はよくいらっしゃいます。
眉間のシワはほうれい線や目尻のシワと比べると軽視されがちですが、「怒っているような、険しい表情」を作ってしまうため、「老け」以外にもあまり印象が良くないシワと言えます。
眉間のシワは放置しておくとどんどんと溝が深くなり、自然な状態でも目立つようになるため、気づいた段階で改善対策を行う必要があります。
そこでここでは、眉間のシワの主な原因とオススメの改善方法・対策をまとめてご紹介します!
目次
眉間にシワができる原因と対策って?
まずはどうして眉間にシワができるのかを見ていきましょう。
眉間のシワの原因1.近視・老眼
まず多い原因として、若い時から近視のために、目の焦点を合わせるために眉間にシワを寄せるのが当たり前になってしまっている、ということが考えられます。
また同じく、老眼になって物が見にくくなっている場合も、眉間にシワを寄せやすくなってしまいます。
この場合「年齢的にシワが増えるのは仕方がない」とあきらめがちですが、シワの原因である「眉間にシワを寄せて物を見る」ことをやめれば、眉間のシワは付きにくくなります!
近眼も方も老眼の方も、もしもメガネやコンタクトレンズなどで矯正しているにもかかわらず、気づけば眉間にシワを寄せているのなら、度が合っていない可能性があります。
眉間のシワのほかにも眼精疲労や肩こり、頭痛などの原因にもなるため、早目に眼科を受診しましょう。
眉間のシワの原因2.緊張・ストレス過多・集中することが多い
人間は緊張状態や集中状態が続くと眉間にシワを寄せる表情が多くなります。
さらにそこにネガティブなストレスを感じている場合、ぎゅっと深く長時間、眉間にシワを寄せてしまう傾向にあります。
眉間のシワが気になるのなら、可能な限りシワを寄せないように「意識的に」注意する必要があります。
眉間のシワの原因3.就寝中に眉間にシワを寄せている
意外に多いのが、寝ている間に無意識に眉間にシワが寄っているため、朝に鏡を見ると眉間のシワが濃くなっている、というパターンです。
これは「日中に受けた精神的ストレスや肉体疲労が残っているため」という原因とは別に、「横向きに寝ることで上側の脂肪が中央に寄る」という物理的な原因も考えられます。
この場合は、就寝中の無意識状態のため、道具に頼ってみましょう。眉間のシワ伸ばし専用のテープも販売されていますが、そこまで深いシワでないならば「(医療用)サージカルテープ」でOKです!
サージカルテープは元々肌に貼ることを前提に作られているため、かぶれにくいのが特徴の一つ。とはいえ「強力タイプ」ではなく、通常レベルか敏感肌用で一晩就寝中に貼り続けて問題がないか様子を見ましょう。
【サージカルテープの貼り方】
シワを伸ばした状態で、眉間に×印を描くように2本クロスさせて貼る。
※もしもテープがシワに負けてしまうようなら、真ん中に縦方向でもう1本足しましょう。
※眉間は乾燥しやすい部位のため、スキンケアアイテムで保湿対策をしてからテープを貼ってください。スキンケアを行わなければ、乾燥から余計にシワができやすくなります。
眉間のシワ改善マッサージ&エクササイズ
では次に、眉間のシワに効くマッサージをご紹介します。
眉間のシワに関係する筋肉は2種類あります。まず縦方向の眉間のシワを作るのは、眉の上にある「皺眉筋」(すうびきん、しゅうびきん)と言います。そして眉毛を上に上げて額に横ジワを作り、また皺眉筋とつながる膜を引っ張る機能があるのが、額にある「前頭筋」です。
まずは眉間の縦ジワを作る皺眉筋をほぐします。
【皺眉筋ほぐし】
1.両手の指をそろえて左右それぞれの皺眉筋の上に置きます。
2.指を小刻みに、上下左右に動かしてほぐします。
3.ある程度ほぐれたら、眉頭(皺眉筋の上)に再度両手の指を置きます。
4.息を吐きながら、眉頭から眉尻に向かって指で皺眉筋をさすります。※シワを伸ばすイメージ
【前頭筋力アップ】
次に前頭筋を鍛えて、額からまぶたにかけてのたるみをアップします。
1.額にシワがいかないように、人差し指・中指・薬指を眉毛の約2cm上に置きます。
2.眼球だけを上方向に動かします。
3.1で置いた指3本で、眉毛を下方向に押します。
4.眉毛は上にぐっと持ち上げます。
5.5回繰り返し、最後に30秒間眉毛を上に持ち上げた状態をキープします。
【表情筋エクササイズ】
次に、顔全体を使ってのエクササイズをご紹介します。
1.両目を出来るだけ大きく開きます。
2.眼球だけを上方向に動かします。
3.舌を下方向に出来るだけぐっと出します。しばらくキープします。
眉間のシワも努力次第!
眉間のシワは、深くなるほど不機嫌な雰囲気になってしまい、笑顔の魅力を半減させてしまいます。
すでにマッサージやエクササイズでは改善できないレベルになってしまっている場合には、美容皮膚科にてヒアルロン酸注射やボトックス注射という選択肢もありますが、定期的に行わないといけないなど、デメリットもあります。
そのため可能な限り、マッサージやエクササイズ、テープを駆使して改善・予防を行い、また他のシワ対策と同じく、ビタミンCやコラーゲンなどハリツヤ肌を作る栄養素を習慣的に摂取するようにしましょう!
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